【 タッチ 】歴代アニメ主題歌(OP・EN 全 19 曲)一覧!歌手名・動画付き

06/21/2024

『 タッチ 』は、あだち充による漫画作品で、世代を超えて知られている名作です。アニメ主題歌は、 ほとんどが、岩崎良美さんによって歌われ、今聴いても心を打つ名曲ばかりです。

 

そこで今回は『 タッチ 』の歴代アニメ主題歌(OP・EN曲)をまとめます。

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アニメ『 タッチ 』とは

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『タッチ』は、あだち充による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)に1981年から1986年まで連載された。TVアニメは、1985年3月24日から1987年3月22日までフジテレビ系列にて放送。全101話。

高校野球を題材に、双子の兄弟である上杉達也・和也と幼馴染の浅倉南の3人を軸にした恋愛を絡めて描いている。

アニメ『 タッチ 』の歴代主題歌まとめ

オープニング曲

※オープニング(OP)曲は、全 5 曲あります。

OP1. 岩崎良美『 タッチ 』

曲名 タッチ
歌手岩崎良美
作詞康珍化
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

初代オープニング曲です。イントロから青春を感じさせるサウンドで一気に作品の世界観へ引き込まれます。軽快なリズムに乗せて、淡く切ない恋心を描く歌詞が魅力的です。岩崎良美さんの透明感ある歌声が、浅倉南と達也の微妙な距離感を象徴するように響き渡り、アニメの象徴ともいえる名曲となっています。作詞の康珍化氏によるストーリー性のある言葉選びと、芹澤廣明氏のキャッチーなメロディが見事に融合した、昭和アニメ主題歌の金字塔です。

 

OP2. 岩崎良美『 愛がひとりぼっち 』

曲名 愛がひとりぼっち
歌手岩崎良美
作詞康珍化
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

2代目オープニング曲です。より繊細で感傷的なメロディが特徴です。恋愛における孤独や葛藤を描いた歌詞は、南への想いと葛藤する達也の心情を暗示しています。前作と比較してやや抑え気味のテンポながら、ドラマチックな雰囲気が作品中盤にぴったりの一曲です。

 

OP3. 岩崎良美『 チェッ!チェッ!チェッ! 』

曲名 チェッ!チェッ!チェッ!
歌手岩崎良美
作詞康珍化
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

3代目オープニング曲です。タイトルの通り、印象的な掛け声で始まるポップな楽曲です。達也と南の関係性が少しずつ変化していく時期に使われたため、青春の弾けるような雰囲気を表現した曲として高く評価されています。キャッチーで耳に残るナンバーです。

 

OP4. 夢工場『 ひとりぼっちのデュエット 』

曲名 ひとりぼっちのデュエット
歌手夢工場
作詞売野雅勇
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

4代目オープニング曲です。本作では唯一、岩崎良美さん以外が担当したオープニングテーマです。男性ボーカルによる力強い歌声と、どこか切なさを感じるメロディが特徴的で、作品中後期の展開にマッチしたバランスの良い主題歌となっています。昭和の青春ドラマを想起させるような懐かしいサウンドも印象的です。

 

OP5. 岩崎良美『 情熱物語 』

曲名 情熱物語
歌手岩崎良美
作詞康珍化
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

5代目オープニング曲です。作品終盤に使用された最後の主題歌です。南とのキスシーンから始まるインパクトのある映像に対し、エモーショナルで情熱的なメロディが見事にマッチしています。タイトル通り、青春の情熱と葛藤を音楽で表現しており、『タッチ』という作品の締めくくりにふさわしい一曲です。

 

エンディング曲

※エンディング(EN)曲は、全 5 曲あります。

EN1. 岩崎良美『 君がいなければ 』

曲名 君がいなければ
歌手岩崎良美
作詞康珍化
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

初代エンディング曲です。少年時代によく聞いてた曲。楽しかった思い出の日々をこの曲を聴いて再び思い出します。ノスタルジーの塊のような曲です。

 

EN2. 岩崎良美『 青春 』

曲名 青春
歌手岩崎良美
作詞康珍化
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

2代目エンディング曲です 1986年のセンバツの入場行進曲にも選出された曲です。 歌詞も良いし、メロディーがたまらなく心を揺さぶります。澄んだ声がこの青春に ピッタリ マッチしています。

 

EN3. 岩崎良美『 約束 』

曲名 約束
歌手岩崎良美
作詞康珍化
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

3代目エンディング曲です。優しく語りかけるようなサビのフレーズが印象的で、作品全体を通じて描かれてきた“約束”のテーマと絶妙にリンクしています。何気ない日常のなかの大切な想いを、美しい旋律で表現した感動的なバラードです。

 

EN4. 夢工場『 君をとばした午後 』

曲名 君をとばした午後
歌手夢工場
作詞高柳恋
作曲後藤次利
編曲後藤次利

4代目エンディング曲です。幻想的なサウンドと深い余韻を残す歌詞が、物語終盤の感情をより引き立ててくれます。夢工場の独特な声質が、作品のイメージを一段と広げ、印象深いエンディングとなっています。

 

挿入曲 編

IN第5話. 斉藤由貴 『 卒業 』

曲名 卒業
歌手斉藤由貴
作詞松本隆
作曲筒美京平
編曲武部聡志

第5話の挿入歌です。少女の淡い恋心と卒業の切なさを重ねた名曲です。挿入シーンでは南の複雑な感情とリンクして、視聴者の涙を誘う演出となっています。斉藤由貴さんの繊細なボーカルが、アニメの世界観に見事に溶け込んでいます。

 

IN第7話. 森尾由美 『 だからタッチ・ミー 』

曲名 だからタッチ・ミー
歌手森尾由美
作詞安井かずみ
作曲加藤和彦
編曲船山基紀

第7話の挿入歌です。軽やかで都会的なポップソングです。南の心の動きにリンクするようなリズミカルなサウンドで、キャラクターの可愛らしさや青春のきらめきを象徴する一曲です。

 

IN第7話. 岡田有希子 『 Summer Beach 』

曲名 Summer Beach
歌手岡田有希子
作詞尾崎亜美
作曲尾崎亜美
編曲松任谷正隆

第7話の挿入歌です。明るく夏らしいサウンドが印象的なアイドルソングです。水着や海のシーンなど、青春の一場面を切り取るような演出にぴったりの楽曲で、明朗なボーカルが作品に彩りを添えています。

 

IN第36話. 岡田有希子 『 哀しい予感 』

曲名 哀しい予感
歌手岡田有希子
作詞竹内まりや
作曲竹内まりや
編曲松任谷正隆

第36話の挿入歌です。竹内まりや作詞・作曲による名バラードです。切なさが胸に迫るメロディと岡田有希子さんの透明感ある歌声が、失恋やすれ違いを描くシーンに絶妙に溶け込みます。

 

IN第51・52話. ラフ&レディ 『 背番号のないエース 』

曲名 背番号のないエース
歌手ラフ&レディ
作詞売野雅勇
作曲芹澤廣明
編曲芹澤廣明

第51・52話の挿入歌です。和也の死を描いた感動のシーンで流れるこの曲は、タイトル通り“エース”を失ったチームと達也の心情を表現しています。悲しみと再生の希望を同時に感じさせるバラードで、作品の象徴ともいえる一曲です。

 

IN第53話. おニャン子クラブ 『 およしになってねTEACHER 』

曲名 およしになってねTEACHER
歌手おニャン子クラブ
作詞秋元康
作曲佐藤準
編曲佐藤準

第53話の挿入歌です。80年代アイドルソングらしいポップで軽快なナンバーです。アニメ本編ではコミカルなシーンに挿入され、作品全体の重厚な展開との緩急をつけるアクセントとして活躍しています。おニャン子クラブらしい独特な雰囲気を持った一曲です。

 

イメージソング 編

IM. 芹澤廣明 『 風のメッセージ 』

曲名 風のメッセージ
歌手芹澤廣明

イメージソングです。落ち着いたバラード調のメロディに乗せて、希望や未来を歌い上げるナンバーです。My Girl〜と繰り返される歌い出しが印象的で、南への想いを投影したような温かく優しい一曲です。

 

IM. 芹澤廣明 『 星のシルエット 』

曲名 星のシルエット
歌手芹澤廣明

イメージソングです。静かで幻想的な雰囲気を持つ曲で、ナレーションとともにタッチの世界観を補完するような存在です。リボンがほどけたら合図、というロマンチックな歌詞も魅力です。

 

IM. 芹澤廣明 『 永遠のランナー 』

曲名 永遠のランナー
歌手芹澤廣明

イメージソングです。蒼い影、時間の波打ち際、真夏の夢など、詩的でイメージ豊かなフレーズが並びます。青春の疾走感と刹那を同時に感じさせる一曲で、まさに“ランナー”というタイトルが象徴するような名曲です。

 

アニメ『 タッチ 』の人気曲ランキング

順位歌手曲名備考アクセス
1 岩崎良美 タッチ OP1 135177
2 岩崎良美 愛がひとりぼっち OP2 34580
3 岩崎良美 青春 ED2 30889
4 岩崎良美 チェッ!チェッ!チェッ! OP3 22456
5 岩崎良美 君がいなければ ED1 21199
6 芹澤廣明 風のメッセージ 挿入歌 14810
7 岩崎良美 情熱物語 OP5 13433
8 芹澤廣明 星のシルエット 挿入歌 11774
9 夢工場 ひとりぼっちのデュエット OP4 11293
10 芹澤廣明 永遠のランナー 挿入歌 10945
『 タッチ 』で人気な曲ランキングを紹介します。本ランキングは、大手サイトでの歌詞検索、アクセス数(PV数)をもとに当サイトで作成しています(執筆時)。

まとめ

「 タッチ 主題歌 」に関して、

テレビ放送・劇場版・関連挿入歌など、全楽曲を調査のうえ網羅的にまとめました。

 

記事の要約

  • アニメ『タッチ』のOP・ED・挿入歌・イメージソングを全曲網羅
  • 岩崎良美による代表曲「タッチ」は今なお愛され続ける名曲
  • 作曲家・芹澤廣明による青春感あふれるメロディが全体を統一
  • ランキング上位曲は昭和の名作アニメとしての印象を支える要素
  • 2020年代の『MIX』に繋がる“音楽的遺産”として再評価されている