「 もやしもん 」
とネットで調べると、
「 もやしもん 伏線 未回収 」と関連ワードに表示され、検索する方が多いようです。
そこで今回は、以下のポイントについて詳しく調べてみました。
調査内容
- 「 もやしもん 」 とは
- 「 もやしもん 」全13巻で完結済
- 「 もやしもん 」伏線 未回収
- 「 もやしもん 」続編
「 もやしもん 」 とは
『もやしもん』は、石川雅之による日本の漫画作品。青年漫画誌『イブニング』(講談社)にて、2004年から2013年連載後、『月刊モーニングtwo』に移籍し2014年まで連載された。 肉眼で菌を見ることができる主人公・沢木を中心に、菌・ウイルスに関わる農業大学の学生生活を描いている。
1期:2007年10月から12月までフジテレビで放送。2期:2012年7月から9月まで『もやしもん リターンズ』 続編として放送。
「 もやしもん 」 全13巻で完結済
(写真)石川雅之「もやしもん」最終話の扉ページ
「もやしもん」は2014年1月22日で9年半の「モーニング」での連載に幕を終えました。
その後は単行本の13巻が販売を以って、物語は完結となりました。
「 もやしもん 」 伏線 未回収な点
(写真)主人公・沢木@テレビアニメ『もやしもん リターンズ』公式サイト
もやしもんは数々の伏線が張られていたため、未回収で完結してしまった伏線もあったようです。読者としては気になる点ですね。
作中で、掘り下げられていない部分を5つピックアップしてみました。
1. 沢木の特殊能力の背景
主人公・沢木が「菌を肉眼で見ることができる能力」を持っている理由や、その能力がどのようにして発現したのかが、物語中で明確に説明されません。沢木の祖父も似た能力を持っていたことが示唆されていますが、その遺伝的な背景や仕組みは解明されていません。
2. 結城蛍の正体と性別の問題
結城蛍の性別に関しては物語の途中で明かされますが、彼の過去やその背景にある家族との関係については詳細に掘り下げられていません。特に、蛍がなぜ女装をしているのかという理由については一部説明されましたが、十分な掘り下げがないまま終わった部分があります。
3. 樹ゼミナールの未来
樹教授が主催するゼミナールや、ゼミのメンバーたちの将来については、最終的な進路やその後の動向が具体的に描かれることはありません。研究や活動が今後どのように発展していくのか、メンバーの将来がどうなるのかは、未回収のままです。
4. 菌たちの進化や役割
菌たちが擬人化されてコミュニケーションを取る描写は、作品の魅力の一つですが、彼らがどのようにして擬人化されているのかや、菌たちの世界でのルールや限界についての詳しい説明はされていません。この「菌の世界」に関する伏線も曖昧なまま残されています。
5. 及川葉月の家族の問題
及川葉月の家族との確執や問題が描かれていますが、物語の進行に伴って一部は解決されているものの、すべての問題が解決されたわけではありません。特に家族間の深い関係については、物語が終了するまでに完全には触れられていません。
これらの要素は、物語の進行中で興味を引く展開や伏線となりましたが、最終的に深く回収されないまま終わっています。
「 もやしもん 」 続編
もやしもんの続編は、現時点では予定されていません。
原作者である石川雅之先生(@isk_ms)は、現在でも漫画を描き続けています。
原作者が活動している間は続編の話も浮上するかもしれません。
今後の進展に期待です。
まとめ
「 もやしもん 伏線 未回収 」な点を調査しました。
調査結果
- 主人公・沢木の特殊能力の背景は明確に説明されていない。
- 結城蛍の性別や家族の過去が詳しく掘り下げられていない。
- 樹ゼミのメンバーや教授の将来については不明のまま。
- 菌たちの擬人化の理由や世界観が不完全に描かれている。
- 及川葉月の家族問題が解決されず未回収な部分が残る。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。