【不思議の国のアリス】MBTI診断で主要キャラ 12名は何?根拠を解説!

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キャラクター性格図鑑 / 作品別ガイド

不思議の国のアリスキャラクター12名のMBTIと根拠解説

登場人物の行動や価値観を、MBTI候補と根拠解説から見ていきましょう。

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MBTIを簡単に知る

MBTIは、ものの見方や判断のしかたなど、性格の傾向を4つの指標から捉える考え方です。

それぞれの指標には2つの型があり、その組み合わせによって、全部で16タイプに分かれます。

分析家(NT)・番人(SJ)・外交官(NF)・探検家(SP)の4グループと、各グループに属する16タイプの一覧
もう少し詳しく
01

MBTIとは?

4つの視点から、性格の傾向を見てみよう。

MBTIは、ものの見方や判断のしかたなど、性格の傾向を4つの指標から捉える考え方です。

それぞれの指標には2つの型があり、その組み合わせによって、全部で16タイプに分かれます。

この図鑑では、特徴の共通点から「分析家」「外交官」「番人」「探検家」の4つのグループに分けて紹介します。

4つの指標
16タイプ
4つのグループ
組み合わせの例
I+N+F+P=INFP(仲介者)
02

MBTIの4つの指標

MBTIでは、次の4つの視点から性格の傾向を捉えます。

E / I

エネルギーの向かう先

人との交流を好む?
ひとりの時間を好む?

E
外向型

人との交流や外の世界に意識が向きやすい

or
I
内向型

自分の内面や、ひとりで考える時間を大切にしやすい

S / N

ものの見方

目の前の事実を重視する?
可能性を考える?

S
感覚型

実際の経験や具体的な事実を重視しやすい

or
N
直観型

ひらめきや物事の可能性を重視しやすい

T / F

判断の基準

論理を重視する?
人の気持ちを重視する?

T
思考型

論理や合理性を重視して判断しやすい

or
F
感情型

人の気持ちや大切にしている価値観を考慮して判断しやすい

J / P

物事の進め方

計画的に進める?
状況に合わせて進める?

J
判断型

計画を立て、見通しを持って進めたい傾向

or
P
知覚型

状況に応じて柔軟に対応したい傾向

03

16タイプと4つのグループ

16タイプの傾向から、次の4つのグループに分けられます。

NT

分析家

論理と知識を追求するタイプ

物事を論理的に考え、仕組みを理解したり、新しいアイデアを生み出したりすることを重視します。

INTJ(建築家)INTP(論理学者)ENTJ(指揮官)ENTP(討論者)
NF

外交官

理想と人とのつながりを大切にするタイプ

自分の理想や価値観を大切にし、人の気持ちを理解したり、周囲と協力したりすることを重視します。

INFJ(提唱者)INFP(仲介者)ENFJ(主人公)ENFP(運動家)
SJ

番人

責任と安定を大切にするタイプ

ルールや約束を守り、計画的に物事を進めながら、周囲の人や組織を支えることを重視します。

ISTJ(管理者)ISFJ(擁護者)ESTJ(幹部)ESFJ(領事)
SP

探検家

行動と体験を楽しむタイプ

好奇心や行動力があり、実際に体験しながら、その場の状況に合わせて柔軟に行動することを好みます。

ISTP(巨匠)ISFP(冒険家)ESTP(起業家)ESFP(エンターテイナー)

不思議の国のアリス キャラクターのMBTI一覧

気になるキャラクターを選ぶと、画像と根拠解説へ移動します。

No.キャラクター名MBTI候補
1アリスENFP
2白ウサギISTJ
3ネズミISTJ
4ドードー鳥分類の掲載なし
5トカゲのビルISFJ
6パピーESFP
7公爵夫人ENFJ
8公爵夫人の料理人ESTP
9チェシャ猫ENTP
10三月ウサギESTP
11帽子屋INTJ
12ハートの女王ESTJ

一覧では4文字で表記しています。タイプ名は、この下の個別解説で確認できます。

不思議の国のアリス キャラクター別のMBTI 解説

作中の描写と照らし合わせながら、掲載候補の根拠を読んでみましょう。

考察には作品の内容に触れる記述が含まれます。

1

アリス

ENFP(運動家)
アリス
MBTIの根拠を読む

アリスのMBTI候補はENFPです。ここでは原作版の描写を基に、確認できる行動と性格解釈を区別します。ルイス・キャロルの原作第1章で、アリスは時計を持つ白ウサギの後を好奇心から追い、穴へ飛び込みます。第6章では、公爵夫人の家で乱暴に扱われている赤ん坊を連れ出し、第8章では女王に処刑されそうな庭師たちを鉢に隠してかばいます。

ENFPという見方では、既知の世界を離れても奇妙なことに関心を持ち続ける好奇心と、他者が困っている場面で自分の判断を優先して行動する姿が手掛かりです。新しい経験を楽しむことはN・Pを連想させますが、未知の世界に投げ込まれた物語上の必要性もあります。女王へ反論するのは価値判断の強さを示す一方、E型を直接証明しません。原作の行動をもとにした読み方で、翻案による違いは混ぜません。この分類は作品側が公式に診断した結果ではなく、描写を手掛かりにしたファン考察です。

Lewis Carroll『Alice’s Adventures in Wonderland』原作全文

2

白ウサギ

ISTJ(管理者)
白ウサギ
MBTIの根拠を読む

白ウサギのMBTI候補はISTJです。ここでは原作版の描写を基に、確認できる行動と性格解釈を区別します。原作第1章では、白ウサギは時計を見ながら時間に遅れることを気にして駆けています。第4章では扇と手袋を探して落ち着かず、アリスを召使いと取り違えて取りに行くよう命じます。第8章では女王に聞かれることを恐れ、公爵夫人の処分を小声で伝えます。

ISTJという候補では、時間や手順を気にかけ、立場上の義務を守ろうとする態度を、規則や責任に敏感な読み方へ結び付けられます。ただし彼を動かしているのは女王への恐怖でもあり、几帳面さが自然な好みか、権力者に合わせた緊張なのかは分かりません。焦っているからJ型という単純化は避け、決まった役割への意識が目立つという限定的な根拠とします。この分類は作品側が公式に診断した結果ではなく、描写を手掛かりにしたファン考察です。

Lewis Carroll『Alice’s Adventures in Wonderland』原作全文

3

ネズミ

ISTJ(管理者)
ネズミ
MBTIの根拠を読む

ネズミのMBTI候補はISTJです。ここでは原作版の描写を基に、確認できる行動と性格解釈を区別します。原作第2章でネズミは、アリスが飼い猫や犬について語ると激しく嫌がり、家族が猫を憎んできたと話します。第3章では水から上がった一同に静かに聞くよう求め、歴史の話で体を乾かせると考えて説明を始めます。しかし、自分の話を聞いていないと感じると怒って立ち去ります。

ISTJという見方では、家族から受け継いだ経験へのこだわりや、自分が正しいと思う手順で集団をまとめようとする姿に注目できます。ただし過去の体験に反応することは必ずしもS型の証明ではなく、傷ついた感情を示したからといってT型が否定されるわけでもありません。歴史を語る場面の規律志向と、アリスへの感情的反応が併存する人物として捉え、候補を固定的な性格像にしないことが大切です。この分類は作品側が公式に診断した結果ではなく、描写を手掛かりにしたファン考察です。

Lewis Carroll『Alice’s Adventures in Wonderland』原作全文

4

ドードー鳥

分類の掲載なし
ドードー鳥
5

トカゲのビル

ISFJ(擁護者)
トカゲのビル
MBTIの根拠を読む

トカゲのビルは、原作第4章で白ウサギたちに頼まれ、アリスが入り込んだ家の煙突へと向かいます。しかしアリスに蹴り上げられ、周りの動物たちに介抱されることになります。第11章では裁判の陪審員を務め、書くための鉛筆を奪われても作業を続けようとします。危険な状況でも集団から与えられた役割を担う姿を、ISFJの責任感や協調性に結びつける読み方はできます。

一方で、煙突へ入ったのは主体的な献身というより周囲から押し付けられた役目です。裁判の記録も自分の信念を表現しているとは限りません。従順に見える言動をそのまま内面の性格へ置き換えず、場に押されて行動する小さな登場人物という原作の描写も踏まえて、ISFJは限定的な候補として捉えるのが適切です。

Lewis Carroll, Alice’s Adventures in Wonderland(原作本文)

6

パピー

ESFP(エンターテイナー)
パピー
MBTIの根拠を読む

原作第4章でアリスが小さくなったとき、巨大に見える子犬のパピーが現れます。子犬は大きな目でアリスを見下ろし、前脚を伸ばして触れようとします。アリスは恐れながらも棒切れを使って遊び相手となり、子犬は目の前で動くものに反応して元気に飛び回ります。こうした即座の反応や身体を使った遊びには、感覚的な刺激を楽しむESFPのイメージを重ねることができます。

ただし、この場面は人間の価値判断ではなく動物の自然な遊びを描いたものです。外に向かう活動性があっても、他者とどう合意するか、何を優先して選ぶかを示す描写はありません。ESFPという分類は、活発な表現を説明するための比喩的な読み方にとどまり、作中で心理タイプが確定しているわけではありません。

Lewis Carroll, Alice’s Adventures in Wonderland(原作本文)

7

公爵夫人

ENFJ(主人公)
公爵夫人
MBTIの根拠を読む

原作第6章の公爵夫人は、騒がしい台所でアリスに厳しく話しかけ、赤ん坊を乱暴に扱ったあと、その世話をアリスに任せて立ち去ります。ところが第9章で再会すると、今度は親しげに腕を組み、アリスの発言にさまざまな教訓を結び付けようとします。相手との会話に強く関与し、物事の意味を言葉でまとめようとする点だけを見れば、ENFJ説と接点を見いだすことはできます。

しかし、人に働きかけることと、相手への思いやりがあることは別です。公爵夫人は赤ん坊に乱暴で、女王の前では態度を変えます。人間関係の調和を重んじる人物として一貫して描かれているとは言いにくく、ENFJを全面的に裏付ける証拠はありません。急激に変わる言動そのものを、原作のナンセンスな表現として読む余地も残ります。

Lewis Carroll, Alice’s Adventures in Wonderland(原作本文)

8

公爵夫人の料理人

ESTP(起業家)
公爵夫人の料理人
MBTIの根拠を読む

公爵夫人の料理人のMBTI候補はESTPです。ここでは原作版の描写を基に、確認できる行動と性格解釈を区別します。原作第6章で料理人は、鼻がむせるほど大量の胡椒を入れたスープを作り、調理の途中で火かき棒や鍋、皿を公爵夫人と赤ん坊へ投げつけます。第11章の裁判では証言を求められても拒み、タルトの材料について尋ねられると胡椒だと答えます。

ESTPという解釈では、相手の反応を待たずその場で身体的に行動する激しさや、権威ある相手にも臆さず応対する様子が注目できます。ただし乱暴さや無礼はMBTIのTやPを示す根拠ではありません。料理人の内面・目的・普段の対人行動はほぼ語られず、滑稽な場面に限定された役回りです。強い行動性は確認できても、知覚と判断の好みを推定する材料としては弱いという留保が必要です。この分類は作品側が公式に診断した結果ではなく、描写を手掛かりにしたファン考察です。

Lewis Carroll『Alice’s Adventures in Wonderland』原作全文

9

チェシャ猫

ENTP(討論者)
チェシャ猫
MBTIの根拠を読む

チェシャ猫のMBTI候補はENTPです。ここでは原作版の描写を基に、確認できる行動と性格解釈を区別します。原作第6章でチェシャ猫は、行き先を決めていないアリスに「どこへ行きたいか」で道順の意味が変わると示し、周囲の住人がみな奇妙であるという逆説的な話をします。第8章では姿を現したり消したりして、女王や王を困惑させます。

ENTPという候補では、常識的な質問を別の角度から捉え直し、言葉の前提を揺さぶって考えさせる姿に、論理と発想の柔軟さを読み取れます。一方、相手を煙に巻くことだけでE型かどうかは決まりませんし、姿を消せる能力は性格ではありません。答えを直接与えず問いを組み替える対話のしかたが、候補を考える上で比較的具体的な根拠になります。この分類は作品側が公式に診断した結果ではなく、描写を手掛かりにしたファン考察です。

Lewis Carroll『Alice’s Adventures in Wonderland』原作全文

10

三月ウサギ

ESTP(起業家)
三月ウサギ
MBTIの根拠を読む

三月ウサギのMBTI候補はESTPです。ここでは原作版の描写を基に、確認できる行動と性格解釈を区別します。原作第7章の茶会では、三月ウサギはアリスへワインを勧めますが、実際には卓上にワインがありません。アリスが失礼だと言い返すと、招かれていないのに座ったことを指摘します。また帽子屋の壊れた時計を茶に浸して確かめる場面もあります。

ESTPという見方では、茶会という目前の交流の中で冗談や挑発を仕掛け、相手の反応を引き出す即興性に注目できます。時計を茶に入れて試す行為も実物を触って対応する一面です。ただし不条理な言動は作品全体の言葉遊びの一部であり、現実の合理的な判断を示す証拠ではありません。相手との駆け引きの活発さは見えても、E・S・T・Pの全要素が立証されたわけではないという前提です。この分類は作品側が公式に診断した結果ではなく、描写を手掛かりにしたファン考察です。

Lewis Carroll『Alice’s Adventures in Wonderland』原作全文

11

帽子屋

INTJ(建築家)
帽子屋
MBTIの根拠を読む

原作第7章の帽子屋は、アリスに言葉の意味を問い直し、答えの定まらない謎を出し、時刻を示さない時計について独自の理屈を展開します。時間を人格のように扱う発想や、会話の細かな論理のずれを指摘する態度は、物事を自分なりの体系で捉えるINTJ説を検討する材料になります。第11章では裁判に呼ばれ、先ほどの奇妙な自信とは異なり、緊張して証言します。

もっとも、茶会では思考を計画に沿って収束させるより、議論を脱線させることの方が目立ちます。周囲を意図的に導く長期的な構想も原作からは読み取りにくく、INTJの決定的証拠とはいえません。言葉遊びと即興性が中心となる登場人物だけに、冷静な戦略家という固定的なイメージへ当てはめすぎないことが重要です。

Lewis Carroll, Alice’s Adventures in Wonderland(原作本文)

12

ハートの女王

ESTJ(幹部)
ハートの女王
MBTIの根拠を読む

ハートの女王のMBTI候補はESTJです。ここでは原作版の描写を基に、確認できる行動と性格解釈を区別します。原作第8章でハートの女王は、庭師が白いバラを赤く塗っていると知ると、事情を十分聞かずに処刑を命じます。アリスへも反論された直後に処刑命令を叫び、クロッケーの場では大声で人々へ指示します。第11章の裁判でも周囲へ強圧的に命令を重ねます。

ESTJという読み方では、場を支配し、命令によって秩序を維持しようとする外向的で統率的な表面が手掛かりです。ただし女王の支配は短絡的で気分によるものも多く、責任ある実務性や客観的な判断を重視することとは違います。権威主義や残酷さをESTJの本質とみなすのは不適切です。集団へ即座に指示する振る舞いは確認できますが、MBTIの各文字には大きな留保が必要です。この分類は作品側が公式に診断した結果ではなく、描写を手掛かりにしたファン考察です。

Lewis Carroll『Alice’s Adventures in Wonderland』原作全文

参考資料

キャラクター性格診断スレまとめ Wiki:不思議の国のアリス

確認日:2026-10-27。原作・アニメなど、分類の対象範囲は参照先と各解説をご確認ください。

Posted by アニソン管理人