【 機動警察パトレイバー 】歴代アニメ主題歌(OP・EN 全 19 曲)一覧・ランキング

『 機動警察パトレイバー 』は、クリエイター集団「ヘッドギア」が企画・原作を担当した、1988年に発表されたOVA・コミックをはじめとする一連のメディアミックス・シリーズ作品の総称で、 2019年で30周年を迎えたロングラン作品です。川井憲次、菅野よう子、Corneliusらが手掛けた アニメ主題歌も良曲揃いです。

 

そこで今回は『 機動警察パトレイバー 』の歴代アニメ主題歌(OP曲・EN曲)・人気ランキングをまとめます。

アニメ『 機動警察パトレイバー 』とは

『機動警察パトレイバー』は、#ヘッドギア原作の1988年を基点とした10年後からの数年間の近未来の東京を中心とした地域を舞台としたアニメ、漫画、小説、ゲーム、実写などのメディアミックス作品である。

アニメ『 機動警察パトレイバー 』の歴代主題歌まとめ

オープニング曲

※オープニング(OP)曲は、全 6 曲あります。

OP1. 笠原弘子『 未来派Lovers 』

歌 – 笠原弘子

初代オープニング曲です。やっぱり、弘子さんの声は良いです。歌声が耳に馴染んでいて心地よいです。きみにいかれてメタメタ メチャメカ狂い ハートビートを合わせりゃ それでいきそうよ…という歌声の曲です。未来志向のテーマを感じさせる一曲です。アップテンポなメロディが作品のSF的世界観にマッチしています。

 

OP2. 仁藤優子『 そのままの君でいて 』

作詞 – 森由里子 / 作曲 – 羽田一郎 / 編曲 – 船山基紀 / 歌 – 仁藤優子

2代目オープニング曲です。:夢を捨てないで 瞳をそらさないで 二人の愛も曇るよ…という歌声の曲です。優しい歌声とメッセージ性のある歌詞が特徴です。日常のドラマとキャラクターの魅力を引き立てています。

 

OP3.笠原弘子『 コンディション・グリーン 〜緊急発進〜 』

作詞 – 田口俊 / 作曲 – TSUKASA / 編曲 – 根岸貴幸 / 歌 – 笠原弘子

3代目オープニング曲です。後期の主題歌として使用された笠原弘子によるキャッチーで爽快なポップ・ナンバーです。緊張感のある曲調で、物語のアクション性を強調します。疾走感あふれるサウンドが印象的です。

 

OP4. 冨永みーな『 守りたいの 』

歌 – 冨永みーな

4代目オープニング曲です。どんな時にも くじけない強いあなたが もしも時間の波に 流されて迷うとき 助けて あげたいの どんな小さな痛みもそうよ…という歌いだしの曲です。温かみのあるメロディと心に響く歌詞が魅力です。キャラクターの絆を感じさせる一曲です。

 

OP5.DAIZO(小柴大造)『 YOU ARE THE ONE 』

歌 – DAIZO(小柴大造)

5代目オープニング曲です。この曲は使われたOPはNEW OVAの中でも1番作画良いし、曲も好きなんですけど、知名度はいまいちです。パワフルなボーカルが印象的です。力強い歌詞が作品のテーマである信念と重なります。

 

OP6.谷本憲彦(現・速水けんたろう)『 IDLING for you 』

歌 – 谷本憲彦(現・速水けんたろう)

6代目オープニング曲です。現速水けんたろうさんの曲です。 谷本憲彦名義でデビュー後、ムード歌謡を中心に歌手活動をする傍ら、数作のアニメソングを歌われました。軽快なリズムが特徴的です。前向きな雰囲気で、視聴者を明るい気持ちにさせます。

エンディング曲

※エンディング(EN)曲は、全 13 曲あります。

EN1.川井憲次『 そして、夜明け 』  

曲 – 川井憲次

初代エンディング曲です。前半の7曲は、朝ドラからゲーム/アニメまで手掛けるサントラ界の巨匠・川井憲次が担当しました。静かな始まりから徐々に盛り上がる構成が美しいです。夜明けを象徴する希望を感じさせます。

 

EN2. 川井憲次『 メガロシティ・ポリス 』

曲 – 川井憲次

2代目エンディング曲です。シリアスな雰囲気が漂う楽曲です。都市の喧騒や緊張感を思い起こさせます。

 

EN3. 川井憲次『 幻影の果てに 』

曲 – 川井憲次

3代目エンディング曲です。前作から4年ぶりの劇場版パート2に先駆けた川井憲次によるプレ・サントラ,いわばイメージ喚起させる音楽です。幻想的な旋律が印象的です。作品のミステリアスな側面を強調しています。

 

EN4. 川井憲次『 (Lの悲劇) 』

曲 – 川井憲次

4代目エンディング曲です。ミステリィ仕立ての『Lの悲劇』が面白いですね。変わらないで、悲しい大人に」って歌詞が素敵過ぎる。ドラマティックな楽曲で、物語の重厚感を引き立てます。深い余韻を残す一曲です。

 

EN5. 川井憲次『 二課の一番長い日 』

曲 – 川井憲次

5代目エンディング曲です。後の劇場版に通ずるシリアスなドラマが曲の中でも連想させてくれます。緊張感とユーモアが交錯した独特の曲調です。作品の中核となる雰囲気を醸し出します。

 

EN6. 川井憲次『 (レボリューション) 』

曲 – 川井憲次

6代目エンディング曲です。音楽全体がユニークな曲が多く今までに無いメロディーや歌詞の私用等、川井憲次の新たな挑戦に素直に感動する曲です。革命的な力強さを感じさせる曲です。物語の大きな転換を連想させます。

 

EN7. 川井憲次『 (後藤喜一の事件簿) 』

曲 – 川井憲次

7代目エンディング曲です。シネマティックな楽曲で、主人公の冷静さや機知を表現しています。

EN8. KISSME QUICK『 MIDNIGHT BLUE 』

作詞・作曲 – TAKE / 編曲 – KISSME QUICK / 歌 – KISSME QUICK

8代目エンディング曲です。イケイケだった良き時代を感じさせる曲ですね。 週末に聴きたくなる曲です。大人っぽい雰囲気の楽曲です。夜の街並みをイメージさせるロマンティックな一曲です。

 

EN9. JA-JA『 パラダイスの確率 』

作詞 – 麻生圭子 / 作曲 – 割田康彦 / 編曲 – 船山基紀 / 歌 – JA-JA

9代目エンディング曲です。嵐がいつしか終わった昨夜の拳はきれいに洗われた夜明けがネジをゆるめればマシンやビルが目覚める誰でも心のどこかに…という歌いだしの曲です。明るくポップな曲調が特徴です。作品の軽快な一面を引き出します。

 

EN10. 冨永みーな『 マイペース〜My Way My Pace〜 』

歌 – 冨永みーな

10代目エンディング曲です。心の窓を開けて深呼吸 辛い時は 新しい風を吸い込むの 悩みは呆れる程あるけれど いつだって マイペース 明日はすぐそこ 夕焼に染まる雲…という歌いだしの曲です。聴き手を励ますポジティブな楽曲です。リラックスした雰囲気が魅力です。

 

EN11. 兵藤まこ『 100カラットの未来 』

歌 – 兵藤まこ

11代目エンディング曲です。窓の外を見つめ ふと思う人の波は たくさんの原石(ジュエリ) 光る夢を みんな抱きしめて明日へ向かい …という歌いだしの曲です。希望に満ちた歌詞とメロディが特徴です。未来への期待を感じさせます。

 

EN12.ダイナマイト・シゲ『 LONG SILENCE 』

歌 – ダイナマイト・シゲ

12代目エンディング曲です。窓をつたう 雨のしずくを ひざをかかえて 数える夜は 怒りや悲しみ…という歌いだしの曲です。深い余韻を残すバラード調の曲です。感動的なシーンを彩る一曲です。

 

EN13. 川井憲次『 Wings to the Dream 』

曲 – 川井憲次

13代目エンディング曲です。初期ＯＶＡから数えて70話、時間軸が同一のテレビ～新ＯＶＡに限っても63話に渡って成長を続けた第二小隊の面々のたくましい姿が浮かんできます。逆にテレビ～新ＯＶＡを知らない人、パトレイバーを映画しか知らない人にはピンと来ないかもしれません。

まとめ

『 機動警察パトレイバー 』の歴代主題歌(OP曲・EN曲 )をまとめました。

 

『 機動警察パトレイバー 』の主題歌は、日本の80年代の遺産のひとつです。フュージョン風な軽快 なサウンドを貴重にしつつ、80年代的なライトな 感覚を持ち合わせつつも、興味深い出来栄えとなっています。 今や、激レア化しているパトレイバーの曲の中には、youtubeで聞けるもの、聞けないものとありますが、どれも良曲であることは間違いありませんので、音源が残っているうちに、お聴きください。

 

本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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