「 ポプテピピック 」
とネットで調べると、
「 ポプテピピック 打ち切り 」と関連ワードに表示され、検索する方が多いようです。
そこで今回は、以下のポイントについて詳しく調べてみました。
調査内容
- 「 ポプテピピック 」 とは
- 「 ポプテピピック 」打ち切り 経緯
- 「 ポプテピピック 」打ち切り 理由
- 「 ポプテピピック 」打ち切り その後
「 ポプテピピック 」 とは
「ポプテピピック」は、大川ぶくぶによる異色の4コマギャグ漫画で、2014年に竹書房のウェブ漫画サイト「まんがライフWIN」で連載がスタートしました。
この作品は、日本のアニメや漫画の定型的な表現やフォーマットを、シュールかつカオスなギャグで皮肉ったり、極端なブラックユーモアやメタフィクションを多用することで知られています。
キャッチフレーズ的な「クソアニメ」という言葉すらも自嘲的に使うなど、独特な作風で瞬く間にカルト的な人気を獲得しました。
『ポプテピピック』は、大川ぶくぶによる日本の4コマ漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ。漫画は『まんがライフWIN』にて2014年より連載中。アニメは2018年1月-3月の期間TOKYO MX等で放映。
作風は主に時事ネタや、ブラックユーモア、風刺ギャグ、ナンセンス、スラップスティック、1980年代後半以降のアニメやゲーム、ドラマなどを元ネタとするパロディが特徴。 主人公は「ポプ子」と「ピピ美」の二人。
「 ポプテピピック 」打ち切り 経緯
【写真】最終回で連載元の出版社を壊す伝説の回
「ポプテピピック」の連載は、2015年に一度打ち切りとなる事件がありました。
この打ち切りは、通常の連載終了や出版社とのトラブルではなく、作品や作者の作風に合わせたメタ的な演出の一環とされています。
まず、竹書房の公式発表として、漫画が「打ち切り」になったという告知がなされました。この「打ち切り」という言葉が作品や作者にとって、単なる読者へのサプライズや、パロディを交えたギャグの一部だったと解釈されています。
実際、打ち切り告知後の数日間、SNS上では大川ぶくぶが自身のTwitterで、竹書房に対する挑発的な発言やギャグを繰り広げ、「竹書房との対立」を演出しました。
その後も何度か打ち切り騒動が起こっていて、2021年に同様の打ち切り告知(最終回報告)があった際には、ファンの間でも「何度目だポプテピピック」「何度目だポプテピピック」「あーはいはいンでまた再開するんでしょ^_^」「コレって俗に言う閉店セール的なあれ? 閉店 (|・ω・)|ガラガラ」など完全に慣れた様子でした。
https://t.co/MqH02lABTM
ポプテピピック最終回です
打ち切りというとても残念な結果に終わってしまい
読者の皆様には大変申し訳ありません
また頑張って連載を勝ち取って
ポプテピを超える新作を読んでもらえるように
次回の連載までにポニーテールにします!!!(こらーーー!!!) pic.twitter.com/ZceejK6yUY— 大川ぶくぶ/bkub (@bkub_comic) September 28, 2021
「 ポプテピピック 」打ち切り 理由
【写真】竹書房ゥァア゛ーッ (たけしょぼうぅぁあーっ)とは【ピクシブ百科事典】
「打ち切り」の理由として公式に提示されたのは、竹書房との対立です。
この対立も、実際には作品のプロモーションやジョークの一環として行われました。
作中では、竹書房自体がキャラクターに罵倒される存在として登場したり、竹書房のビルが崩壊するシーンが描かれるなど、出版社に対する無礼や挑発が行われました。
通常、漫画家が自分の出版社に対して攻撃的なネタを展開することは珍しいですが、竹書房はこれを公然と受け入れ、さらに公式Twitterでも自虐的な反応を示しました。このように、竹書房と大川ぶくぶの間には、実際の対立ではなく、ギャグとしての「対立」が演出されていたのです。
さらに、打ち切り後にはファンの間で「竹書房がポプテピピックを潰した」と冗談交じりの反応が広がり、これが逆に作品の注目を集める結果となりました。
「 ポプテピピック 」打ち切り その後
【写真】「打ち切り」⇒「復活時にプロモーション」
打ち切り後、2016年には「ポプテピピック セカンドシーズン」として連載が再開されました。
最初の打ち切りから、わずか数か月後の復活でしたが、この打ち切りと復活の流れも、作品の一部として扱われました。これにより、「打ち切り」は単なる終わりではなく、作品の継続的なプロモーションの一環として機能しました。
その後、2018年にも打ち切り(最終回)を公表。その後、テレビアニメ化され、さらに大きな話題を呼びました。
またアニメ第1期が終了後、さらに「ポプテピピック 再放送版」が放送されましたが、この再放送もただの再放送ではなく、いくつかのエピソードで映像を全く新しいものに作り変えるという斬新な試みが行われました。このように、コンテンツの「終わり」を簡単に受け入れず、常に新たな形で作品を蘇らせる姿勢が「ポプテピピック」の大きな特徴となっています。
2021年にも打ち切り(最終回)を公表。その後、アニメ第2期の制作も決定され、同年末から2022年にかけて放送されました。
「ポプテピピック」の打ち切りはただの中断や終わりではなく、【新たな展開への布石】となり、作品の人気をさらに高める結果となったのです。
出版元の竹書房も「ポプテピピック」ネタを本社の案内や移転案内に活用しています。
そうなんですよねー
竹書房さんが移転されるんです!もうこの案内板もないんです!
グス!各会場の展示にもよく使わせていただいていました。 pic.twitter.com/Hv8RVMI0By
— ポプテピピックポップアップショップ (@pteppopup) March 30, 2021
今日たまたま竹書房のビルのまえを通ったら、移転してた。もう破壊できないんだ…。とはいえ移転のお知らせは、きっちりポプテピピックだった。 pic.twitter.com/McCqrbWip8
— 羽山 祥樹@日本ウェブデザイン (@storywriter) August 31, 2021
まとめ
「 ポプテピピック 打ち切り 」に関して、
Newsサイト、SNS、独自のデータベースなどを活用して徹底調査しました。
調査結果
- 『ポプテピピック』は、2014年に連載開始したギャグ漫画です。
- 2015年に打ち切り騒動が起き、竹書房との対立が演出されました。
- 打ち切りの理由はジョークで、読者を驚かせる演出でした。
- その後も何度も打ち切り・連載は復活し、2024年現在も続いています。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。